ソニー子会社のソニー不動産は7月20日、情報ポータルサイト運営のヤフーと共同で企画・運営する不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」に東京・埼玉・千葉の9市を売り出し対応エリアとして新たに追加したと発表した。

※プレスリリースより

 以前より対応していたエリアは東京都の23区、神奈川県では横浜市、川崎市だけであったが、今回新たに追加されたエリアは東京都では武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、埼玉県では川口市、蕨市、戸田市、千葉県では浦安市、市川市がそれぞれ対象地域となる。

 そもそもおうちダイレクトは、不動産会社からの営業や干渉を受けずにマイペースで不動産売買を進められるのが特徴で、分からないところはプロの不動産コーディネーターのサポートを受けながら納得いくまで探せる柔軟性の高いサービス。マンション所有者が自身の物件を登録する「オーナー登録」を行うことで、自身のマンションのシステム推定価格を知ることができる。

 このおうちダイレクトでは、売主の状況に応じて選択が可能な3つの売却プランを提供している。

 同社のエージェントが売主の立場に立って高値売却を追求する「おまかせ売却プラン」(売却仲介手数料あり)。査定から最短10営業日で同社が物件を買い取る「買取プラン」(手数料0円)。マンションの所有者(売主)自身が価格を自由に設定し、不動産仲介会社を介することなくWEBサイト上で自由にマンションを売り出すことができる「セルフ売却プラン」の3つのプランから売却方法を選択できる。

 そのうちの1つ「セルフ売却プラン」が利用できる売り出し対応エリアは、これまで東京23区と横浜市、川崎市に限定していたが、今回「おうちダイレクト」上でオーナー登録者が多いエリアの9市を追加した。

 両社では、「おうちダイレクト」は、今後も売り出し対応エリアを拡大させていくことで、より多くの方の不動産売却を支援する不動産売買プラットフォームとして、日本国内の中古住宅流通市場の活性化に貢献していきます、としている。

 
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