総合熱エネルギー機器メーカーのリンナイは7月20日、空気清浄機を搭載したガスファンヒーター「Wiz(ウィズ)」を8月1日から発売すると発表した。

※プレスリリースより

 色はホワイトのみで、暖房能力は13Aで5.81kW、暖房の目安(13A)として木造15畳・コンクリート造21畳までで、空気清浄適用床面積は15畳までとなる。価格は税抜き9万9800円。

 新商品は、暖房シーズン以外でも空気清浄機として使用できる。
 空気中の細かなホコリや汚れのほか花粉やPM2.5にも対応する高性能の集じんフィルターを搭載する。

 ファンで空気を吸い込み、フィルターでしっかり汚れを除去する機械集じん式を採用しており、日本電機工業会の家庭用空気清浄機規格JEM1467試験では約95%の集じん効率を実現。ダニ、カビ、花粉などの空気の汚れだけでなく、PM2.5にも対応し、JEM1467試験では0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチした。ホコリセンサーを搭載し、自動運転モードではホコリ、花粉、タバコの煙などを検知して風量を自動で切り替え、部屋の空気を清潔に保つ。

 さらに、部屋の天井付近に溜まった暖かい空気を循環させることで、部屋全体を均一の暖かさに調節し、足元まで暖かさが広がる。この暖めすぎを抑える「気くばりエコ運転」に加え、サーキュレーション効果により室内を効率よく暖めることができるため省エネ性もアップし、ガス消費量を約20%削減(試験条件:外気温5℃、設定温度22℃、部屋の広さ12畳)できるという。

 リビングになじむスタイリッシュなデザインも特長の1つ。
 部屋のインテリアに合わせやすいホワイトの本体カラーに、縦型フォルムで空気清浄機のようなスタイリッシュなデザインを採用。さまざまなリビングに調和する。

 シャープの「プラズマクラスター」技術を搭載していることもセールスポイント。
 ダニのふん・死がいの浮遊アレル物質の増加を抑え、浮遊するカビ菌を空中で除去する。

 さらに、暖めたい所だけを効率的に暖める「スポット暖房モード」も搭載している。
 自分の足元や周辺だけを暖めたい時に便利で、暖房能力(5段階選択)を固定して運転できる。

 同社では、「熱と暮らし」「品質」「現地社会への貢献」を創業以来の企業精神として継承し、今後も「より豊かな生活」の充実を目指して商品開発に取り組んでまいります、としている。

 
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