2017年08月07日
リビンマガジンBiz News

ヒューリック、新会社設立へ、不動産バリューアッド事業の推進図る

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 ヒューリックはこのほど、「不動産バリューアッド事業」を推進するため、新会社を設立すると発表した。新会社は「ヒューリックプロパティソリューション」で、同社100%子会社となる。


 同社との協業により、グループの事業領域の拡大を図るとともに、新会社の利益を確保することを目的とし、バリューアッド事業を中心とした不動産売り上げは今期約200億円の売却益を見込む。



事業スキームのイメージ     ※プレスリリースより


 また同社が進めるバリューアッド事業をスピーディーかつ強力に推進するとともに、外部の不動産オーナーに対してもソリューション事業を展開するという。


 そもそも不動産バリューアッド事業とは、遵法性・耐震性の治癒、リニューアル、コンバージョン、リーシング、管理コスト削減など、総合的に不動産の価値の大化を図った上で、不動産の流通を促進する事業のことだ。



※プレスリリースより


 近年、都心の大規模再開発の増加により、競争力の劣る築古ビルの再生需要が増大し、リノベーション、コンバージョンなどの動きが活発化しているという。また、不動産の流動化といった動きの中、建物の遵法性や耐震性の確保は社会的にも必須になっている。

このような環境下、2017年4月にバリューアッド事業部を設立した。

 
 さらに、建て替え・開発などにより蓄積された技術的ノウハウを集約し、同社のバリューアッド事業の推進をサポートするとともに、外部の不動産オーナー、アセット・マネジメント会社などへもソリューション事業を展開するため新会社を設立する、としている。


 新会社の主な業務内容は、①バリューアッド事業、②遵法性・ER対応事業、③品質管理事業の3つ。


 ①バリューアッド事業
 外部の不動産オーナーに対して、同社のCRE(企業不動産)チームと共同で、ファイナンス、事業スキームの提案から不動産のバリューアッドまでワンストップサービスで事業化。また、同社が行うバリューアッド事業に対して、企画・設計調整・施工管理を行う。


 ②遵法性・ER対応事業
 投資家(ファンド・リート・外資系・富裕層など)に対して、遵法性・耐震性などに問題があり購入困難な物件について、遵法性の治癒から購入までをワンストップサービスで成立させる。また、売却困難な不動産オーナーに対しても、同様に売却までのワンストップサービスを提供する。


 ③品質管理事業
 同社が実施する新築案件・改修案件の品質管理業務を実施し、同社のプロジェクト推進体制を支援。



※プレスリリースより
 
 今後の事業展開について、同社では、当面は、ヒューリック本体への支援事業とヒューリックグループとの協業による外部受注によって、ヒューリックグループ全体のバリューアッド事業の拡大に貢献していきます。将来的には、さらなるノウハウの蓄積と組織体制の強化を行い、外部顧客を獲得し、ヒューリックプロパティソリューション独自での事業展開を展望していきます、としている。

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