阪急阪神ホールディングス子会社の阪急不動産は9月21日、東京都港区の麻布・青山・赤坂の「港区3Aエリア」で、現在分譲中のマンション「ジオグランデ元麻布」に加え、今年10月に「ジオ南青山」、来春に「ジオ元赤坂」をそれぞれ発売すると発表した。

※プレスリリースより

 まず、現在分譲中の「ジオグランデ元麻布」は同社分譲マンションのハイエンドブランドで、首都圏初の展開となる。

 六本木ヒルズから徒歩5分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅から徒歩9分の好立地に位置し、大通りから一歩奥まった閑静な住宅街に建つ。建築家の隈研吾氏がデザインを監修した。
 構造・規模は、鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階建て。
 敷地面積は1020.47㎡で、総戸数は19戸(非分譲住戸6戸含む)、専有面積は95.15㎡~157.62㎡。
 竣工は今年12月下旬、入居時期は2018年3月下旬をそれぞれ予定している。

※プレスリリースより

 次に「ジオ南青山」は、東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅から徒歩8分、南青山アドレスの中でも閑静なヒルトップの住宅街に位置する。
 「伝統にもトレンドにも流されない、自分の快適をセレクトする」がコンセプト。
 表参道のもつ感度の高さを表現した全25邸の低層レジデンスとなる。
 構造・規模は鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上5階、地下1階建て。
 敷地面積は1031.10㎡で、総戸数は25戸。専有面積は49.23㎡~86.79㎡。
 竣工は今年8月(竣工済)で、販売開始は10月下旬、入居時期は2018年3月下旬をそれぞれ予定している。


 ※プレスリリースより

 「ジオ元赤坂」は、東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅から徒歩2分の好立地に位置する。
 全戸南向き・角住戸の邸宅で、上層階には1フロア1邸100㎡超のプランを有し、赤坂御用地を一望できるのが特徴となる。
 構造・規模は鉄筋コンクリート造、地上14階、地下1階建て。
 敷地面積は271.88㎡で、総戸数は22戸(非分譲住戸2戸含む)。専有面積は41.64㎡~109.54㎡。
 竣工は2018年9月下旬、販売開始は来春、入居時期は2019年2月下旬をそれぞれ予定している。

※プレスリリースより

 同社は、これまで首都圏エリアで58棟のマンションを分譲し、近年では年間300戸~400戸を供給してきたが、昨年度は500戸を超え、単年度供給戸数としては過去最高になったという。

 そんな同社では、今年5月に「阪急阪神ホールディングスグループ 長期ビジョン 2025」を策定し発表しました。弊社では、その長期ビジョンの一つである首都圏における安定的な収益基盤の構築を実現すべく、首都圏分譲マンション事業においてもさらなる事業機会獲得を目指し、グループにおける首都圏での事業展開を牽引してまいります、としている。

 
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