ネットを使った集客が激化している不動産業界では、各企業がポータルサイトや自社HP、サービスなど様々な方法での反響獲得を試行錯誤している。そういったなか、フォーデジット(東京都港区)が提供するウェブサイト制作サービス「Up tempo(アップテンポ)」で自社HPの集客を強化できるという。どういったサービスなのだろうか。(リビンマガジン Biz編集部)


(画像提供=フォーデジット)

■自社サイト制作の落とし穴、スマホ対応はできている?


フォーデジット(東京都港区)では、自社HPからの集客を検討している企業からの要望に「Up tempo」を提供している。

賃貸仲介会社では、不動産ポータルサイトからの反響や問い合わせがメインだ。

全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会が行った「2017年「不動産の日」アンケート」によると、一般のユーザーが不動産を探す際のポータルサイトの利用率は82.9%で、前年よりも約4ポイント減っている。ポータルサイトからの反響数の減少から、自社HPからの集客を強化する企業が増えているという。

同社の白石靖人ゼネラルマネージャーは、多くの不動産会社HPに共通している問題点は「スマホに対応できていない」ことだと語る。不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が2017年10月に発表した調査では、不動産ポータルサイトや物件探しをネット上で行う際、9割以上のユーザーがスマホを使っているという。多くのユーザーが、スマホ対応していないHPに対して見づらさを感じていた可能性もある。


同社が提供する「Up tempo」はスマホ対応のウェブページ制作ができるサービスだ。特筆すべきは、スマホファーストのページデザインや構成だ。物件検索では、スクロールすることで次々と物件情報を読み込むため、ページを移動するといった手間をかけずに情報を得ることができる。

また、検索エンジンからの集客(SEO施策)にも特化し、狙ったキーワードでの上位表示が可能だ。たとえば、2017年5月に導入した企業では、「代々木 不動産」というキーワードで、1位表示されている(2018年2月現在)。

■不動産会社のニーズにこたえた使いやすさ


また、「Up tempo」は管理画面の操作性においても不動産会社から好評を得ている。

1秒でも早く物件登録ができるように」と考えられた物件登録システムは、マウス操作だけですべての情報登録ができる。

ネット業界の出身者や若手社員であれば、キーボードとマウスを交互に操作することにも慣れている。しかし、不慣れなユーザーが多い不動産業界ではそういった作業にも時間がかかっていた。白井氏や同サービス開発責任者は不動産会社出身だ。これまでの不満や改良点をサービスに反映させて、ニーズにこたえている。また、管理画面から登録した物件情報は、各ポータルサイトへコンバートすることも可能だ。

「広告費をどう抑えるか」はすべての不動産会社が持つ課題だ。
自社HPをスマホ対応することによって、新たな集客ができるかもしれない。

 
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