こんにちは。


住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。




先日、ある方に誘われて断食合宿に参加してきました。


断食合宿といっても2泊3日の短期なんですけど、私にとっては人生初の断食。


しかも、食べないとすぐにフラフラになって動けなくなる私にとっては、


不安でいっぱいでした。


でもその断食合宿は大人気でいつもすぐに定員いっぱいになるらしく、


ほとんどの参加者がリピーターでみんな楽しそうに過ごしていました。


私は、これから自分がどんな状態になっていくのか?どんなことが行われるのか?


不安で不安で仕方がないわけです。


先の見えない不安(私)


    


先の見える安心(他の参加者)


の差です。逃げたい気持ちになりました。


でも、最後にその断食の目的である精神的&身体的デトックスの


「宿便」というラストイベントを終えたとき、


全ての不安がぶっ飛び、こうゆうことだったのか!」


ととても清々しく、すべてを受け入れることができました。



前置きが長くなりましたが、何が言いたいかと言いますと、


「人間、先が見えないと不安でどうしようも無くなる」ということです。


先が見えないとそこから動けなくなり、前に進めなくなります。


本当はまっすぐ進めば光が見えるのに、こわいから横道にそれて、


間違った方向に進んでしまったりします。


また、不安だから前に全く進めなくなり、そのままその場所に居続けるしかない。


つまり、問題をそのまま放置してしまい、逃げてしまったりします。



私のところに来る相談者の方々は、

「住宅ローンが払えなくなってしまった」


という状況の方が多いです。


住宅ローンが払えなくなってしまったら、、


すぐに思い浮かぶのは、


□競売になる


□家を取られてしまう


□自己破産しかないのか


などと怖いことを漠然と考えてしまいがちです。


でも、すぐにそんなことにはなりません。



では、


住宅ローンが払えなくなると、どうなるのか?


わかりやすく、解説します。



1.住宅ローン滞納1ヶ月〜2ヶ月目


督促の電話や手紙が来ます。


この時点で銀行に相談して、返済ができなくなったから、

支払を猶予してほしい、支払条件を変更してほしいなどの

相談ができることがあります。


2.住宅ローン滞納3ヶ月目


また督促状も少々厳しくなってきます。

「このまま滞納してしまっては、期限の利益の喪失をしますよ」

という通知や「このまま滞納したら法的手続きをしますよ」という予告通知がきます。


金融機関によっては、滞納3ヶ月ほどで「期限の利益の喪失」するところがあります。

「期限の利益」とは?

決められた期限まではお金を払わなくていいよ、ということです。

つまり、住宅ローンを分割で35年ローンで払っていくという最初の約束を

守っていればいきなり全部返せということにはならないということです。

「期限の利益の喪失」とは?

その「期限の利益」が喪失するので、約束通り返してくれないなら全部返せ!となってしまいます。


3.住宅ローン滞納4ヶ月〜5ヶ月


「期限の利益の喪失予告通知」または「期限の利益の喪失通知」

「代位弁済予告通知」

「一括請求予告通知」

「競売予告通知」

など、が来ます。

通知も内容証明や書留など記録に残る通知になってきます。


このまま行ったら、期限の利益を喪失して、代位弁性しますよ。

そして、一括で払ってくださいね。という通知がきます。

「代位弁済とは?」

保証会社があなたの代わりに銀行に代わりに全額返済をするので、

分割払いができなくなり、一括で払ってもらうことになりますよ。

ということです。


そして、

「法的にあなたの家を競売にかけてお金を回収しますよ。

その前に任意売却という方法もありますよ。連絡ください。」


などの何かしらの通知がきます。


※予告の段階なら滞納金を払えば元に戻せます。


4.住宅ローン滞納6ヶ月以降


「期限の利益の喪失通知」

「代位弁済通知」

「一括請求通知」がきます。

通知は内容証明や書留など記録に残る通知です。


※この時点では滞納金を払っただけでは元に戻せないことがほとんどです。


※この時点ではブラックリストにも登録されます。


※そして、ここまで来ても何もしないと、、、


5.住宅ローン滞納7ヶ月以降


「競売開始決定通知」が裁判所から届く。


6.住宅ローン滞納8ヶ月以降


裁判所の執行官が家の中の調査に来る。


任意売却の業者などが家に押し寄せてくる。

 

8.住宅ローン滞納10ヶ月以降


競売の入札期間が決まる。


9.住宅ローン滞納12ヶ月以降


競売の入札が始まる。


10.住宅ローン滞納13ヶ月以降


競売で落札されて、退去せざるを得なくなる。



というのが大体の基本的な流れです。

(※金融機関や債務者の状況によって異なります)



専門的な用語も含めて解説したので、何が何だかわからないよ。


という感じかもしれませんが、これだけはわかっておいてください。


住宅ローンを滞納すると、すぐに一括請求を求められたり、


何の連絡も無く、競売にかけてくる金融機関は無いということです。


この流れを見ても、しつこいくらいに通知や電話をしてきてくれます。


滞納状況により厳しい督促になってくるので、


目をそむけたくなり、督促状も電話も無視してしまいがちですが、


傷は浅ければ浅いほど解決方法は広がります。


ローンの返済が厳しいな、、と思ったら、


早めに金融機関に相談にいき、返済の条件変更の相談に行くなどして、


住宅ローンを無理なく返済している方もいます。


また、もう既に滞納してしまってどうしようもないという方でも、


任意売却という方法で競売にならずに売却する方法もあります。


「払わない」


のではなく、


「払えない」


のであれば、仕方がないことです。


払えないことは犯罪ではありません。


また、日本は法治国家です。


払えなくなっても、債務整理などの法整備もしっかりされています。


金融機関も「何とかして払ってほしい」という気持ちがあるので、


メッセージを送っているだけです。


難しければ、そこからどうするかを話し合って、前に進んでいけばよいのです。


逃げる必要はありません。



競売にかけられるまでも半年から1年もかかります。


その間にも様々なメッセージがあるわけですから、


こわいことはありません。


「知らない」からこわいだけです。



お金の悩みはつらく、孤独ですが、


「知っている」ことで少し光が見えてくると思います。



一番は、「住宅ローンが払えない」という状況に陥らないような


住宅ローンを組むことが大切です。


でも人生何があるかわかりません。


「住宅ローンが払えない」という状況に陥ったときにも、


こわらず、焦らず、そこから最前の解決策を考えましょう。


そのためには、早めに金融機関や専門家に相談をすることをおすすめします。


早ければ早いほど、解決の選択肢が広がります。







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