住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。



日本の年間の結婚数は、635,000組。

約1分弱に1組の割合で結婚し、夫婦が生まれているということになります。


それに対して、年間の離婚数は、225,000組

約2分強に1組の割合で離婚し、別々の道を歩んでいるわけです。


結婚するときよりもはるかに大変なのが離婚。


ただ付き合って別れるのとは違い、感情に加え、お金や権利の問題が加わるのです。


だからとっても大変です。


そして、その大変な問題の一つに、


「離婚による住宅ローン問題」


があります。


日本の持ち家率は、61.1%


そのうち半数以上は住宅ローンを組んでいると言われています。


そうなると、いざ離婚となると、その家をどうするのか?という問題に直面します。


●財産分与の問題


●共有名義(名義変更)の問題


●連帯保証人、連帯債務者の問題


●どちらかが家に残るか残らないかの問題


など問題は山積みです。。


そこで重大なポイントになるのが、


アンダーローンか?

(ローン残高が物件の価値を下回っている)

オーバーローンか?

(ローン残高が物件の価値を上回っている)

ということです。


このことが離婚による住宅ローン破綻、つまり離婚破産にならないためのキーポイントです。


それでは、まずはアンダーローン編です。


解決方法は色々とあります。


具体例としては↓


□時価-住宅ローン=の差額をどちらかが負担し住み続ける方に財産分与をする。


□売却をして住宅ローンを完済し、差額益のお金を分ける


□どちらかに借り換えをして共有・連帯債務者を外す。


□現在のローンを単独名義に変更の交渉をする。


□負担付贈与を行い名義変更。

 金融機関に債務免責の申出、債務引受をする。


□どちらかがそのままローンの支払いを続ける。

 完済後に名義変更手続きをする。 

 住み続ける方が履行引受をして払う。 


□どちらかに財産分与する。 

注意:

 ①離婚届けを出す前に夫名義の自宅を妻が財産分与で

  もらったとすると、夫婦間贈与になり、もらった人に贈与税

  がかかる。(婚姻期間が20年以上なら2,000万の特例あり)


 ②離婚届けを出した後に財産分与した場合は時価に対して、

  分与した側に譲渡所得税がかかる。(3,000万控除あり)


です。


離婚による名義変更や借り換えはハードルが高いと言われていますが、


アンダーローンの場合は金融機関のハードルも比較的低くなることがあり、


私のところに来られる相談者さんも離婚時に解決できているケースがあります。


つらいことも多い離婚を少しでも前向きなものにするために、過去の負債を未来に残さないために、


離婚時にしっかりと対策しておくことが大切です。


離婚の時はお互いに決め事をして離婚をする「協議離婚」がほとんどですが、


できる限り弁護士さん、行政書士さん、司法書士さん、税理士さんなど、


法律や税務の専門家に相談することをおすすめします。



次は、離婚による住宅ローン問題】オーバーローン編です。
















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