2017年04月06日
高橋知征

新築の二世帯住宅で同居生活 その②

高橋知征

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二世帯住宅はメリットだけではありません。別々の世帯が快適に暮らすには、注意すべきポイントがいくつかあります。



お互いのプライバシーを尊重しながら子供夫婦と協力し合う

 

キッチンや浴室などを共有する完全同居型の二世帯住宅では、プライバシーの境界線がないのでトラブルに発展しやすくなります。同じ敷地内に別々に建物を立てる別棟型であればプライバシーを確保できますが、建築コストが高くなってしまいます。


しかし二世帯住宅で快適な暮らしをするためには、経済的なメリットや建物の構造よりも互いの生活に対する配慮の方が重要なポイントなのです。


家の構造に関係なく、許可も得ないで相手の占有スペースに入るとか、勝手に物を借りるのは慎むべきです。親子なのだからという安易な気持ちで、遠慮のない行動をすると関係が悪化してしまいます。


子供夫婦が親に孫の世話をしてもらうのは悪いことではありませんが、それが当たり前ではなく感謝する気持ちがなくてはなりません。一方、親も孫を過度に可愛がって甘やかすとか、必要以上に子供の教育に口出しすれば子供夫婦との諍いに発展する恐れがあります。


二世帯住宅のメリットを享受するには、お互いにプライバシーを尊重しつつ甘えと我慢のメリハリを付けながら、程良い距離感を保って協力し合うことが大切です。



ライフスタイルの違いを考慮する


親世帯にとって子供夫婦のどちらか一方は他人ですし、実の子供であっても独立して結婚すれば価値観や好み、ライフスタイルは親とは違います。この点の配慮が欠けると、ちょっとしたことでストレスが積み重なって快適な暮らしができなくなってしまいます。


世代が異なればライフスタイルも違ってきますから、帰宅時間や食事のタイミングが異なることがあります。子供夫婦が共稼ぎであれば、夜遅くに掃除や洗濯をすることもあるでしょう。時には、友人を招いてホームパーティーをすることもあるかもしれません。


そういったライフスタイルの違いを考慮したうえで、事前にどのような二世帯住宅にするかを協議しておく必要があります。


第3回目は、将来に必要になるであろう親の介護を想定した二世帯住宅のポイントについてご紹介します。


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