2017年01月06日
takkennkousi

重要事項説明のIT化に向けた動き

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重要事項説明について、ご存知ですか?不動産に関して興味をお持ちの方なら聞いたことくらいはある情報だと思います。不動産取引で契約に至るまでに宅建士が売却時の買主または賃貸時の借主に対して不動産の重要な内容について説明しなければなりません。買主や借主は、目的物である不動産についての知識がないので、契約してから「そんなはずではなかった。」とならないように事前に説明しておくのです。


その重要事項説明をIT化してしまおうという動きが出てきています。世の中、アナログ社会からデジタル社会に変化しているので、不動産業界もデジタル社会の波に乗り遅れないようにしようというところでしょう。

国土交通省では、「ITを活用した重要事項説明等のあり方に係る検討会」をテーマにスケジュールを進めています。


重要事項説明のIT化によるメリット


・IT化により事業者や消費者の時間コストが軽減される

・IT化により重要事項説明の録画が可能なためトラブル防止に役立つ

・IT化により市場の拡大が見込める


重要事項説明のIT化における検討課題


・取引の当事者の同意を確保しなければならない

・消費者の理解が必要である

・なりすまし防止のために宅建士および消費者の本人確認が必要である

・情報漏洩やネットへの流出に備えたセキュリティー対策やルールの遵守

・その他


検討会では、上記の内容をまとめ、更に実証実験を実施し実験結果の分析を進めていくことが検討されました。

実証実験は「不動産取引のIT化に関する社会実験」という名称で、平成27年度に登録された246の事業者でスタートしています。


私も数多くの重要事項説明を行いましたが、その内容は専門的な用語も多く、聞き手がどの程度理解されているのかは分かりません。「よろしいですか?」とたずねると「はい。」と答えてはいただけるのですが…。

また、賃貸の場合には、ほとんど聞いていないような方も少なくなかったように思います。必要とはいえ、わざわざ店舗に足を運んでいただくのが申しわけないような気になったものです。対面によるメリットは、どの程度あるのでしょうか?いずれは、IT化していくのも当然の流れでしょうね。

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