寒さが厳しい冬。2017年1月中旬は厳しい寒さになりました。1月15日に開催された全国都道府県女子駅伝も雪の中での開催となりました。

女子駅伝が開催された京都府は、不動産売却を考えている人には、2016年末から狙い目のエリアになっています。

京都中心部は今が売却のチャンスかも?


■京都の不動産は値上がり傾向


2016年は全国的に堅調な不動産市場でしたが、一部には供給過剰で、だぶつき気味になっている地域もチラホラ出てくるようになってきました。しかし、2017年になっても引き続き上昇傾向にあるのが京都です。(株)東京カンテイが行っている月別の住宅価格推移の分析でも、中古一戸建て住宅については、2016年12月の調査で前月比+23.1%の3,798万円と大きく上昇しています。

京都府の中心部では、一昨年から新築マンションについて、建築コストの上昇などから、全体的に高価格帯の物件が多く供給されるようになりました。この流れを受けて、比較的お値打ちだった中古住宅の人気も高まり、価格上昇になっているのです。

中でも一乗寺駅界隈は、生活の利便性もよく、人気の高いエリアです。医療、教育、買い物等の商業、全ての分野において身近にあり、不便を感じることはないでしょう。

■京都府は比較的中心部でもチャンスあり?

多くの都市圏で中心部への回帰の傾向にあり、新築マンション等が過剰気味となり、中心地の価格は低下傾向になっているところも認められます。しかし、京都府京都市にあっては、中心部でも富裕層によるニーズがまだまだあるようです。

京都府西京区の桂駅周辺も人気の地域です。中心部からほど近くて交通の便もよく、桂川沿いの自然がすぐにあって、生活環境も抜群です。さらに医療施設も比較的充実しており、定年退職者向けに環境が揃っているともいえます。

ファミリー向けではありませんが、1LDKなどの単身者向けマンションなら京都市中京区烏丸御池周辺も人気です。価格は高めですが、市役所も近く、二条城など歴史的な建造物も豊富で窓からの眺めはそれだけでも贅沢といえます。

■京都市以外では舞鶴周辺も人気エリア


不動産売却で狙い目は京都市内が最もチャンスですが、京都市以外では舞鶴市も人気の不動産エリアとなっています。舞鶴駅、東・西舞鶴駅周辺の地域では学校や子育ての環境が揃っているところが多く、小さな子どもがいる家庭では魅力的です。結婚を機に住宅を購入を希望する女性の割合が6割以上いるという調査もあり、その階層を狙った需要もあるかと思われます。

海辺に近く、自然も豊かで子どもをのびのび育てたいお母さんにはとっても魅力的です。

この地域で売却を考える人は、新学期が始まる今の時期が売り出しのチャンスともいえます。

京都市内で投資目的に不動産購入を考える人には少しリスクが大きいですが、すでに所有していて売却を考えるなら今がチャンスです。

 
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