厚生労働省が調査した「平均初婚年齢の年次推移」によると、平成23年度の初婚年齢の平均は男性が30.7歳、女性は29.1歳であることが分かりました。30代で初婚を迎える人が増える中、マイホームの購入事情も変わってきます。そこで、30代夫婦に中古住宅をおすすめする理由についてご紹介したいと思います。

 

参考:厚生労働省


新築よりも価格が低いのでローンが組みやすい

新築物件に住むのは理想ですが、中古物件は新築よりも価格が低いのでローンが組みやすいという特徴があります。20代で購入するよりローンの期間が短い分、審査を通りやすくする環境を作ることもポイントになってくるのです。

 

また、結婚当初は自己資金がない、もしくは少ない状態で借り入れを行うため、借入金額を抑えた方が月々の返済金額も少なくなるので家計を圧迫しません。

 

こちらのシミュレーターでおおよその数字を知ることができるのでぜひ試してみてくださいね。

ローン返済シミュレーター


税金の優遇が受けられる

不動産を取得した人に対して、税金の優遇措置がありますが、種類がありどれが対象になるか分かりづらいものです。

 

一番分かりやすい不動産取得税を参考にして説明すると、平成30331日までに取得した場合、土地と家屋合わせた税率が3%ですが、取得した不動産の価格の半分が課税標準額になります。

  

参考:東京都主税局

 

毎年課税されるものなので、どれが該当するかを居住している行政の相談窓口で相談してみてはいかがでしょうか。


住み替えで年齢とともに家もバージョンUP

中古物件でローンを組んで、その家に一生住み続けるという考え方もありますが、30代ならこれからキャリを積む大事な時期になります。

 

成果が認められれば昇格や昇進も見込めるので、間取りが広い中古住宅に住み替えをするか、もしくは新築マンションや新築の戸建てに移り住むのも夢ではありません。

 

住替えをするという目標があると仕事も意欲を持って取り組むことができますし、年齢とともに家もバージョンをあげていくという選択肢も素敵ですよね。


まとめ

いかがでしたか。中古住宅であっても大きな買い物になるので移り住むのには抵抗があるという人も、税金の優遇措置などを活用すると、人生の幅が広がるかもしれません。ライフステージ合わせて居住する場所を変えるのも新しい人生の送り方なのではないでしょうか。

 
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