こんにちは。脇坂奈菜美です。

先日、取材である子ども関係の説明会に参加させていただきました。新しい環境に入るため、真剣に話を聞くママたち。その中で特に気になったのが、外国籍のパパやママの多さです。

説明会が終わってから、職員の方に話を聞くと、ここ何年かで外国のお子さんの受け入れが非常に増えているとのこと。中には、投資目的でマンションを購入したという噂を聞くこともあるそうです。

そこで、外国の方が注目している投資用のマンション。売る側が気をつけるポイントについて考えてみたいと思います。

2020を視野に入れて投資をする外国人が増えている


皆さんもご存知の通り、2020年には東京でオリンピックが開催されます。日本銀行の調査統計局は、「2020 年東京オリンピックの経済効果」と


①訪日観光需要の増加
②関連する建設投資の増加

引用:日本銀行

上記の2つを取り上げ経済効果の試算値を発表しました。

これらの数値は、海外の投資家も注目していることから、投資用に住宅を購入し、今後ますます運用されていくことが伺えます。

特にニーズが高いのは、中央区や港区などなど


投資用として購入するには、住みたい街ランキングや、オリンピックに向けて新しくマンションを建設している地域などは注目度も高くなります。特に都心の一等地としても有名な中央区は、ビジネス街の他、タワーマンションも多く、港区は新幹線で多方面へのアクセスも便利!売却するタイミングによっては、投資用のマンションとして購入される可能性もあり、購入者の条件にマッチした物件であれば、高値で売却ができるというケースも夢ではありません。

投資用の物件を取り扱う業者を見つけるのがカギ


高く買い取ってもらえれば嬉しいですが、素人では外国人の投資家相手に交渉をするのには限界があります。それを回避方法として大事なのが、投資用の物件を扱っている業者とのネットワークを作るということ。条件面や妥協点などの事前に確認しておけば、実際に購入希望者が現れた時に交渉することができます。

しかし、売る側が投資用と考えていても、物件が投資用として適しているかはプロの目で見てもらわないと分かりません。見積もりや内覧、内覧での会話などを通して、夢を叶えてくれる業者かどうかを見極める必要があります。買ってくれる人を絞らない売り方と、ある程度どのような人に買ってもらいたいかと具体化するのでは、業者選びも変わってくるのではないでしょうか。

まとめ


いかがでしたか。投資目的というと、イメージが湧きにくいかも知れませんが、実際に住んでみると、その場所が気に入って日本の別宅として活用する人も少なくありません。住み方のスタイルは人それぞれ。外国の方に購入してもらうということも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

 
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