2017年03月15日
山岸ゆうたろう

空き家問題で今注目されている借主負担DIY型ってなに?

山岸ゆうたろう

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賃貸でも自分好みに改装できる借主負担DIYという契約の形態。

実はこの借主負担DIYは、空き家問題の解決策なのです。

この契約の貸主、借主、それぞれのメリットを紹介します。


○賃貸でも内装や設備を思い通りにできる!?

自分の生活に合わせ住宅を自由に設計するリノベーションが話題となっています。

内装や設備にこだわり理想の空間で暮らせるので、やってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし賃貸住宅に住んでいるという人は、その理想を実現できていない人がほどんどかもしれません。

賃貸なのでどこまで自由に手を加えて良いのか判断できないというのが大きな理由でしょうか。

また賃貸住宅には原状回復の義務があります。

自分好みにできたとしても、退去時に元に戻さないといけないのならあまり手間をかけて改装する気にもならないでしょう。

となると、やはり自由な空間が作れるのは持ち家を購入しなくては難しいのでしょうか。

実は、賃貸でも自分好みに内装や設備を変えられる新しい賃貸契約の形態があるのです。

 

○借主にも貸主にもメリットが

住宅を借りた入居者が、自らの負担で自由に改装することができて、さらに退去する時にも原状回復しなくても良い賃貸契約。

それが借主負担DIYと呼ばれるものです。

自分の思い通りの内装や設備にすることができるので、他にはない理想的な空間での生活が実現します。

それも自分でできる部分は自分で、業者に依頼する部分は自ら業者を選んで改装ができるため、費用も自分次第で抑えることが可能。

借主にとってはメリットの大きいこの借主負担DIYという契約形態ですが、貸主側にとってはどうなのでしょうか?

所有している住宅を改装される上に、退去時に元にも戻してもらえません。

しかし実は貸主にとってもメリットがあるのです。

 

○今の時代に合った契約形態

そもそもこの借主負担DIYという契約形態ができた理由には、空き家問題という背景があります。

傷んだ空き家というのは、そのままでは入居してもらえないため賃貸に出す前にリフォームを行う必要があります。

そのリフォーム費用を負担できないので、賃貸に出せないという空き家所有者も少なくはないのです。

それが空き家増加の要因のひとつとなっていました。

借主負担DIYの場合、リフォームはせずにそのまま貸し出すことが可能。

修繕の費用も入居者の負担となっています。

その代わりに家賃は安めに設定されているというのが特徴です。

このように借主負担DIYは、借主にも貸主にもメリットのある契約となっているのです。

空き家問題は年々深刻になっており、そして自分好みの住宅で暮らしたい人は増えています。

まさにそんな今の時代に適した契約形態と言えるのではないでしょうか。

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