こんにちは。婚活FP山本です。一般的な男性は何歳になっても若い子好き。これは婚活でも残念ながら変わりません。しかも年の差があるほどに男性は喜ぶもの。ただ年の差があるほどに普通は女性から拒否されるのですが…もし結婚できたら?今回はそんな実話です。

年の差なんと16歳!最高の出会い!?

あるところに40代前半の独身男性Aさんがいました。30代後半頃から結婚を夢見て婚活に励むも全然ダメ。ちなみにAさんの年収は約700万。そして30歳前後の比較的若い子ばかりを狙う婚活でした。自分の年齢は上がる中でも女性の年齢層は変えず玉砕続き…。

「もう結婚諦めた方がいいのかな…」と日々落ち込むAさんでした。そんな折、何気なく参加した婚活パーティで運命的な出会いが!なんと16歳年下の年の差女性とカップリング成立!この時ばかりは「神様はやっぱり見ててくれたんだ」とさえ思ったそうです。

存分に尽くした結婚生活。しかし段々と…

ちなみにパーティ後のデートで「なぜ自分を?」と聞くと「私はお父さんっ子で、何となく雰囲気が似てたから」とのこと!「何て父親思いの良い子だ」と感じ、その後も順調にデートを重ね約半年後には念願だった若妻との結婚を果たします。一応良かったですね。

結婚後もAさんは若妻に尽くしました。「苦労させちゃいけない」で仕事を辞めさせ専業主婦にし、毎月多額の生活費(お小遣い)を渡す日々。不動産も貯金で現金購入しました。そんな結婚生活が一年ほど過ぎた頃から、少しずつ若妻の様子が変化…。

突然の取り立て来訪。不動産は売却することに…

「もっと稼いで」「もっといい服が欲しい」「海外旅行行きたい」と…。Aさんが甘やかしたせいか、元々ネコ被ってただけなのか…少し注意すると「なら離婚する?」で若妻は話になりません。Aさんはそれでも幸せだったそうですが、そんな日々は突然終わる事に…。

ある日仕事から帰ると来客が。借金の取り立てでした。なんと若妻は自宅不動産を担保にAさん名義で多額の借金をしていたのです。もちろん貯金も残高ゼロ。他にも複数のカード会社から督促が…。さすがのAさんも怒り狂って離婚を宣告しました!その後、結局自宅不動産は売却され、さらに売却金でも足りなかった借金を返済する日々。ご愁傷様です…。

おわりに

年の差がある程に、若妻との結婚ほどに男性は喜ぶもの。ですがその喜びは弱みにもなり、そして目の曇りにもなる。貯金を失い、購入直後の不動産を売却したうえで借金を背負ったAさん。歳の差婚=こうなる訳ではありませんが、くれぐれもご注意を!

関連リンク↓ 「ありえない!不動産を売却して専業主婦を望んだ女性」
/column/yamamotomasayoshi/21028/
 
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