こんにちは。婚活FP山本です。近頃では敬老から老害へと若者の見方が変わりました。周囲からも地域からも嫌われて孤立すれば、当然に待ち受ける未来は…。特に不動産を所有してれば、周囲は最悪売却すれば施設に入れると考えてより簡単に…。今回はそんな実話です。

些細な事で怒り離婚、転職も繰り返した過去

ある地方に60代の独身女性Aさんがいました。Aさんは30代で結婚して息子Bさんを出産したものの離婚し、ずっと実家不動産に戻っての生活。その後両親も亡くなり、実家不動産を相続した経緯がありました。

またAさんは端的に言えばトラブルメーカー。些細な事で怒り、反省せず、相手を攻撃する性格でした。なので離婚され、また仕事も頻繁に問題を起こして長続きせずに転職を繰り返してきた過去が…。時にその怒りはBさんに向く事もありました。

息子が結婚、同居嫁にも…で離婚問題を想像

そんなAさんにある時転機が!Bさんが結婚する事になったのです。同時にAさんを一人に出来ないという親孝行の気持ちから同居する事に…。しかしそんなBさんの気持ちを無視するかのように、AさんはBさんの嫁にも当たりました…。問題児ですねぇ…。

自分だけなら耐えられたBさんでしたが、さすがに嫁にも当たられては離婚問題だと判断したのでしょう。結婚半年でBさんは実家不動産を出ていきました。「今後の面倒は一切見ない。介護が必要になったら実家不動産を売却して施設に入れ」と言い残して。

孤立を極めて最後は…。息子はあっさり売却

まさか息子に捨てられるとは思ってなかったAさんはさすがに引き留めましたが、時すでに遅し…。一方、実家不動産の売却も施設入居も簡単に決断できる事ではありません。その後も孤立を極めたAさんは、結局不動産の売却も施設入居もできず10数年後に実家で…。

その悲報を聞いたBさんは親が亡くなったにも関わらず、さほどの悲しみは感じなかったとの事。同時に実家不動産を相続したBさんは、あっさり売却したそうです。一言で言えば自業自得な結末ですが、Aさんはこうなる事を想像できなかったのでしょうか…?

おわりに

高齢者が敬われて当然の時代はとっくに終わりました。同時に不動産を所有してれば、売却&施設入居で何とかなると考えて、周囲はより簡単に見捨ててきます。持ってなくても同様かもですが…。特に離婚問題が絡めば子供でもあっさり親を捨ててきますし、ご注意を!

関連リンク↓ 「不動産!売却金とアタマを下げてまで許しを請うた老婆」
/column/yamamotomasayoshi/22518/
 
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