2020年05月18日
日経新聞を読まない君たちへ

原油価格マイナス取引って、どういうこと?わかりやすく解説

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原油価格マイナス取引って、どういうことなのか?


「日経新聞くらい読めよ」社会人なら誰もが一度は言われたセリフです。そりゃ、客先で経済ニュースを語れるとかっこいいですもんね。でも、「だって、みんな読んでないしな…」と、何となく済ませている人も多いのではないでしょうか。それでは、心許ないので最低限に知っておいて欲しい経済ニュースを、経済誌の現役記者・編集者がこれ以上ないくらいにわかりやすく解説します。新型コロナ問題で世界経済も異常事態が発生しています。経済の肝ともいえる原油の価格が、タダ同然に!いや!マイナスになりました。どういうこと?(リビンマガジンBiz編集部)


画像=PIXABAY


みなさん、日経新聞読んでますか。新型コロナで暇な時くらい読んで欲しいものですが、新聞なんか読む気がしないという人の気持ちもわかります。とはいえ、そんな中でも、世界経済は大きく動いているんです。今回は、歴史的な一時大事である「原油価格マイナス取引」について勉強してみましょう。


4月20日、米NY商業取引所(NYMEX、NYの商品先物市場)で国際的な原油取引の指標として知られるWTI原油先物価格が1バレル=マイナス37.63ドル(前週末比同55.9ドル安)となり、史上初めてマイナスに突入しました(その後、WTI先物の価格は同20ドル台まで戻っています)。


WTI原油先物は2020年初の1バレル=60ドルくらいから下がり続け、特に新型コロナウイルスの感染拡大の影響が明白になった3月以降に下げ幅を拡大し、4月に入ると同20ドルを下回っていました。20ドル割れは2002年以来18年ぶり。この時点で歴史的な原油安でした。


原油安の最大の要因は、新型コロナの感染が広がり、ヒトやモノの移動が世界的にストップしたためです。航空機が次々と欠航になっていることは、皆さんも報道などで知っていますよね。輸送や移動の需要がなければ、燃料の使用量も減ります。こうした需要の減少が原油価格が安くなっている原因です。


とはいえ、価格がマイナスってのはよくわかりませんよね。もう少し詳しく見ていきましょう。



次のページ▶原油価格がマイナスになる理由を基礎から解説

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