どういった理由で売却されることが多いのか

マイホームを購入するというのは、簡単なことではありません。様々な思いが乗ったマイホームですが、不動産屋をのぞくとたくさんの中古物件が掲載されています。これらの売却理由というのはどのようなものが多いのでしょうか。売却理由によっては、買い手が気になってしまうものもあるでしょう。今回は、マイホームの売却理由について、ご紹介したいと思います。

もっとも多いのは前向きな住み替え

マイホームの売却理由で最も多いのが、より良い家を購入するための住み替えです。例えば、今までは小さめの分譲マンションで暮らしていたけれども、子供が生まれるのを期に、もっと広い家に住み替えるといった場合や、子供が独立したので駅チカの小さなマンションに引っ越すというタイミングで売却をすることが多いようです。また、今の家に満足しているけれども、より理想的な家を見つけたからという場合もあります。

仕事の都合により売却することも

また、自分が住んでいる家は大好きだけれども、会社の都合により遠隔地に転勤となったため、泣く泣く売却をするという場合も多いようです。売却理由としてはポジティブではないかもしれませんが、物件に問題がないことから売却時に買い手から注意されることもあまりないことが多いです。

ネガティブな理由である時は注意が必要

マイホームを売却する理由において、買い手から躊躇されやすいのがネガティブな場合である理由です。例えば、近所付き合いでトラブルがあったため住みづらくなったので売却する場合や、思っていた住環境と違うとして売却する場合です。これらの場合、買い手としても自分が購入したら同じように悩まされるのではないかという恐れを持たれかねません。そのため、売る理由を不動産業者に伝える場合、うそをついてはいけませんがある程度ぼかして理由を言う方がいいこともあるようです。また、同じネガティブな理由であって意外に多いのが、ローンの支払いができなくなったという事です。この場合、買い手として売り手のイメージの問題があるかもしれませんが、物件自体に問題があるわけではありませんので、影響は受けにくいとされています。

 
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