賃貸併用住宅の成功事例と失敗事例

賃貸併用住宅を保有するからには、誰しもが運用に成功したいと思うのは自然なことと言えます。
賃貸併用住宅を運用するにあたって、どのような成功事例・失敗事例があるのかを紹介します。

成功事例1:年金の他に安定的な収入が得られた

会社を退職後、安定的に得られる収入は年金のみとなります。
日本は高齢社会であり、寿命が延びていることからも、第二の人生を楽しむためにもお金は必要になります。

退職金をうまく活用して、自宅を賃貸併用住宅にすることで、家賃収入を得るというケースがあります。
安定的な家賃収入によってお金の不安が解消されることで、ゆとりある老後を送るきっかけとなります。

成功事例2:地域のニーズを把握したことで満室になった

賃貸併用住宅を運用するには、どこに建てるかもポイントになります。
単身赴任者、ファミリー層、学生、それぞれ住居に求める生活設備や間取りのニーズは変化します。

事前にどのような地域であるかをしっかり調査することが成功のカギとなります。
満室が続いたことで、家賃収入によるローン返済も早く終えられたという例もあります。

失敗事例1:修繕費用を収支計画に入れてなかった

新築の建物は魅力的です。
当たり前ですが、新築は誰も使用していないので傷や汚れがないのはもちろんのこと、その時々の時代のニーズに合わせて建築することができるという点も魅力です。

しかし、人が住み続けると、建物が劣化するのは当然のことです。
入居者に長きにわたって住んでもらうためには、魅力的な住居をキープすることが必要になります。

傷だらけで、汚い部屋に積極的に住みたいという人はあまりいないのではないでしょうか。
入居者に選んでもらえない場合は、家賃を下げる可能性が出てくることも考えられます。

最初に収支計画を立てる時に、家賃収入の方に気が取られがちですが、修繕費やリフォーム費用も加味しておきましょう。

失敗事例2:自分の好みに偏ってしまい、入居者が集まらない

賃貸併用住宅はオーナー自身が住んでいることが多いため、ついつい自分好みの居住スペースになってしまうことが多くあります。
自分にとって、使い勝手も良く快適な空間であっても、入居者にとってそれが当てはまるとは限りません。

借り手となる入居者にとって魅力的な物件づくりに失敗しないためにも、入居者のニーズをくみ取らなければ、物件としての魅力が落ちてしまいます。
結果、入居率を下げてしまうことに繋がりかねません。

「失敗は成功の基」という言葉があるように、失敗から多くを学ぶことができます。
失敗を恐れていたら何も始められません。
賃貸併用住宅の運用や管理の成功事例だけではなく、失敗事例からも学び、経営に関する知識を身につけましょう。

理想の賃貸併用住宅を建てるためには? 「賃貸併用住宅の賢い建て方」も合わせてご参照ください。